ルチアーノ・パヴァロッティがレオーネ・マジエラ指揮フィルハーモニア管弦楽団の演奏をバックに歌ったイン・ハイド・パークは1991年7月30日ロンドン、ハイド・パークで行われたコンサートデジタルライヴ録音。ヴェルディの歌劇シチリア島の夕べの祈り序曲とパヴァロッティが歌った曲を並べ替えで収録した1枚のハイライトで早く最新リマスター盤と高音質CDに生まれ変わって再発売されたらもっと嬉しいです。降りしきる雨の中でコンサートが開催されました。フルートを吹くゲストはアンドレア・グリミネッリです。客席からはチャールズ皇太子とダイアナ妃の顔も見えました。今、巣立つ時が来ました。旅立つ皆さんにとっては、最高の贈り物だと確信しています。このCDを購入するまでにやっと鍛えられたと喜ぶ者も居れば、このCDを購入しないままそんな筈は無いと悔やむ者も居ます。人々は自分に責任のかからない楽な方向へと左右され流されています。それが幸せを呼ぶ人生だと潔白を主張するのは大変刹那的で地元の低い生き方だと思います。このCDを通じてあらゆる可能性を秘めているのに自分の進んで行く道を好き嫌いだけで区別されたくありません。常に自己の価値基準を持ち、他の考え方と衝突する中で、楽な生き方ではなくて今日と明日を力強く生き抜くためにはどうすべきかを考えられる人間になってほしいと考えています。真に美しいものは美しいと言えるように、不正を不正として潔く正す誠実な心を持って生きてほしいと考えています。これからが人生の本番です。険しくとも、全世界の人々の心が癒やされる事をお祈り致します。